新機種ニュース

iPhone Duoのバッテリー4,883mAhが判明|EUラベルの読み方

iPhone DuoのバッテリーはAppleが公開したEUエネルギーラベルで合計4,883mAhと確認されました。内訳と18 Pro/Pro Maxとの比較、折りたたみ特有のケース・フィルム選びの注意点を解説します。

AppleがEU向けに公開したエネルギーラベル(製品情報シート)に、iPhone Duoのバッテリー容量が記載されていることが分かりました。Appleは金曜日、iPhone Duoのバッテリー総容量が4,883 mAhであることを示すEUエネルギーラベルを公開しました。通常はmAh表記をしないAppleが、EUの規制対応書類で具体的な数値を明らかにした形です。

iPhone Duoのバッテリー容量は4,883mAh、2つのセルに分割

結論から言うと、iPhone Duoのバッテリーは合計4,883mAhで、2,962mAhと1,921mAhの2つのバッテリーセルに分割して搭載されています。折りたたみ構造のため、本体の両側にセルを1つずつ配置する設計です。iPhone Duoは、iPhoneで初めてバッテリーを2つ積んだモデルで、Appleの製品ページでも「iPhone史上初のデュアルバッテリーアーキテクチャ」と紹介されています。

この数字は2026年7月時点のリーク情報とも一致しており、以前リークされていた2,962 mAhと1,921 mAhのバッテリーセル、合計4,883 mAhという情報を裏付ける内容になっています。

EUエネルギーラベルとは何か、なぜ信頼できるのか

EUエネルギーラベルは、EU域内で販売するスマートフォンに義務づけられた公的な製品情報シートです。EUでは2025年6月20日から、スマートフォンとタブレットにこのラベルの表示が義務づけられています。充放電回数や駆動時間、落下試験の結果、修理のしやすさなどを共通の試験方法で示すもので、噂やリークとは違い、Appleが法令対応として公開した一次情報という点が重要です。

実際の記載箇所について、型番A3720のシートの10行目に、定格容量4,883mAhとありました。このラベルには容量以外の情報も載っており、定格容量4,883 mAh、1サイクルあたりの耐久時間51時間30分、ユーザーによる電池交換は不可といった項目が確認できます。また1,000回の充放電サイクルを経ると容量が80%まで落ちる設計であることも示されています。

iPhone18 Pro・Pro Maxとの比較

同じくEUラベルで判明しているiPhone18シリーズの数値と並べると、iPhone Duoの位置づけが分かりやすくなります。

機種バッテリー容量(EUラベル)
iPhone18 Pro(eSIMモデル)4,288mAh
iPhone Duo4,883mAh
iPhone18 Pro Max(eSIMモデル)5,567mAh

iPhone Duoの4,883mAhは、iPhone18 ProのeSIMモデルに搭載される4,288mAhより595mAh多く、iPhone18 Pro Maxの5,567mAhより684mAh少ない容量です。折りたたみ機としては大型の部類に入りますが、Pro Maxほどの余裕はない、という位置づけです。

なお、発売前には5,000mAhを超えるという予測も出ていましたが、Appleが公開したEU向けエネルギーラベルでも4,883mAhと記載されており、結果としてその予測は届きませんでした。容量が伸びなかった背景について、海外フォーラムでは内部の体積に余裕がなく、本体の半分それぞれが非常に薄いことが理由として指摘されています。

バッテリー容量と電池持ちは比例しない

容量の数字だけ見るとiPhone18 Proより有利に見えますが、実際の電池持ちは使い方次第です。公称のビデオ再生時間を比べると、公称ビデオ再生時間はアウターディスプレイ使用時が最大44時間、フォールディングディスプレイでは最大31時間と大きな差があります。外側の小さい画面を中心に使うか、開いて大画面を多用するかで、体感できる電池持ちは変わってくるということです。

SIM構成についても触れておくと、iPhone Duoは世界共通でeSIM専用モデルのため、物理SIMカードスロットの有無によってバッテリー容量が異なるiPhone18 Proシリーズとは違い、この容量が全地域で共通と考えられます。購入する地域によって容量差を気にしなくていい点は、選ぶ側にとって分かりやすいポイントです。

折りたたみならではの保護アクセサリー選びで気をつけたいこと

ここからは、フィルム・ケースを企画検品しているシズカウィル編集部の視点です。バッテリーが2つに分かれて本体の両側に収まっている構造は、裏を返すと「ヒンジ(折りたたみ部分)付近の内部スペースにゆとりが少ない」ことを意味します。これは保護アクセサリー選びにも関係してきます。

  • ケースの厚み:ヒンジ部分を覆うタイプのケースは、閉じたときの干渉や開閉のしやすさに影響が出ることがあります。装着感は実機でないと分かりにくいため、商品ページで折りたたみ機種への対応を明記しているかを確認しましょう。
  • 外側ディスプレイのフィルム:外側の小さい画面は通常のガラスフィルムと同じ感覚で選べますが、サイズと穴位置(カメラ・センサー)は機種専用設計のものを選ぶのが基本です。
  • 内側の折りたたみ画面:開閉を繰り返す構造上、硬いガラス製フィルムではなく柔軟性のある素材が案内されているケースが一般的です。購入前に「対応機種」「素材」の表記を必ず確認してください。

折りたたみ特有の保護フィルム・ケース選びの注意点は、iPhone Duo予約前に知りたい保護フィルム・ケースの選び方でより詳しく整理しています。またバッテリーとカメラ性能をAndroid勢と比べた内容は、iPhone DuoはAndroid勢に劣る?選び方のコツで解説しています。あわせて確認すると、容量の数字だけでなく使い勝手の面からも判断しやすくなります。

まとめ

  • iPhone DuoのバッテリーはAppleが公開したEUエネルギーラベルで合計4,883mAh(2,962mAh+1,921mAhの2セル)と確認された
  • 容量はiPhone18 Proより大きくPro Maxより小さい位置づけだが、外側・内側どちらの画面を多く使うかで体感の電池持ちは変わる
  • 折りたたみ構造はヒンジ付近のスペースに余裕が少ないため、ケース・フィルムは機種専用設計の対応表記を確認してから選ぶのが安全

よくある質問

iPhone Duoのバッテリー容量はどこで公式に確認できますか?

AppleがEU向けに公開しているエネルギーラベル(製品情報シート)で確認できます。型番A3720のシートに定格容量4,883mAhと記載されており、メーカー公式の数値として扱えます。

iPhone Duoのバッテリーは2個入っているのですか?

はい。2,962mAhと1,921mAhの2つのセルを本体の両側に1つずつ搭載し、合計で4,883mAhになるとEUラベルやリーク情報で伝えられています。

iPhone Duoのバッテリー持ちはiPhone18 Proより良いですか?

容量はiPhone18 Pro(eSIMモデル4,288mAh)より大きいですが、外側画面と内側画面のどちらを多く使うかで体感は変わります。Appleの公称値では外側中心の使い方ほど有利とされています。

折りたたみのiPhone Duoはガラスフィルムをどちらの画面に貼ればいいですか?

外側ディスプレイにはガラスフィルムを使えますが、内側の折りたたみ画面は素材や耐久性の面でガラス製フィルムが推奨されていないことが多いです。購入前に商品ページの対応表記を確認してください。

参考情報・出典

この記事を書いた人:シズカウィル編集部

スマホアクセサリー企画・検品チーム

スマホアクセサリーブランドシズカウィルの商品企画・品質管理担当者で構成。新機種ごとに実機寸法を確認し、ガラスフィルム・ケースを企画・検品しています。記事は編集部が事実確認したうえで公開しています。

編集方針を見る →

ABOUT シズカウィル

主役は、あなた。
わたしは、そっと傍に。

ガラスフィルム・ケース・カメラ保護を、機種ごとに企画・検品しているスマホアクセサリー専門ブランドです。

Amazonで商品を見るブランドサイト

シズカウィルの手帳型ケースを持つモデル