iPhone SE(第2世代・第3世代)は、本体サイズも内部構造もiPhone8と共通です。そのためiPhone8用のケースは基本的にそのまま使えます。iPhone7用ケースもサイズがごくわずかに異なるだけなので、多くの製品で装着できますが、「7/8/SE2/SE3対応」と明記された商品を選ぶのが確実です。一方でガラスフィルムはケースほど融通が利かないことがあるため、別物として考えた方が安全です。
iPhone SE(第2・3世代)とiPhone8・7のサイズを比較
結論から言うと、SE(第2世代)・SE(第3世代)・iPhone8の3機種は寸法が完全に一致し、iPhone7だけがわずかに小さいという関係です。
| 機種 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone SE(第3世代) | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 144g |
| iPhone SE(第2世代) | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
| iPhone8 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
| iPhone7 | 138.3mm | 67.1mm | 7.1mm | 138g |
iPhone SE(第3世代)は2022年3月18日に発売され、サイズは縦138.4mm・横67.3mm・厚さ7.3mm、重量144gです。iPhone SE(第2世代)は2020年4月24日に世界同時発売されました。iPhone7の寸法は高さ138.3mm・幅67.1mm・厚さ7.1mmです。iPhone7とSE・8との差は1mm以下で、見た目ではほぼ分かりません。
iPhone8用ケースはそのまま使える?
使えます。両機種は筐体そのものが共通設計だからです。iPhone SE(第2世代)の寸法は1/100mm単位で67.27×138.44×7.31mmとなり、これはiPhone 8と全く同じで、側面のRカーブやボタン位置も確認した結果、同じボディーであることが判明しています。さらにAppleの公式図面でも「iPhone 8 & iPhone SE (2nd generation)」という一つのタイトルでまとめられており、両機種が同一設計であることを示しています。
iPhone SEはアルミフレームにガラスの前面・背面を組み合わせた構造で、センターに配置されたAppleロゴと下部のiPhone表記が省かれている点を除いて外観はiPhone8と同一のため、iPhone8向けに作られたケースはSEにもフィットします。
ただし一点だけ注意があります。iPhone8とSE(第2世代・第3世代)は大きさ・形は同じでも背面のAppleマークの位置が異なり、Appleがかつて販売した純正ケースのようにロゴを見せる穴あきデザインの場合は位置がずれます。ロゴの見え方にこだわらないシンプルなクリアケースやハイブリッドケースであれば、この点は気にする必要はありません。
iPhone7用ケースは使える?8との違い
ほとんどの製品で装着できますが、iPhone7とSE・8の間には1mm未満のごくわずかなサイズ差があります。別シリーズのiPhone同士でも同じケースが使えるものはありますが、ケースの種類によって対応状況は異なります。とはいえiPhone8とiPhone7はカメラの位置もほとんど変わらず同じケースを使用できることが確認されており、実際にiPhone SE第2世代・第3世代とiPhone8のサイズは同じですが、本体の背面をみるとアップルマークの位置が変わっている一方で、iPhone7も含めた互換性のある製品が多数販売されています。8や7のケースは、サイズがほぼ同じSEにもほとんどが流用可能ですが、ガラスフィルムは使えないという体験談も見られます。
市販のケースを見ても、iPhone SE(第2世代/第3世代)、iPhone 8、iPhone 7に対応したケースとしてまとめて展開されている商品が複数あり、4機種共通設計という考え方がメーカー側にも浸透していることが分かります。迷ったら、商品ページに「7」「8」「SE(第2世代)」「SE(第3世代)」のすべてが対応機種として明記されているかを確認しましょう。
ケース選びで失敗しやすいポイント
フィルムとケースを企画・検品しているシズカウィル編集部の視点では、この4機種のアクセサリー選びで起きやすい失敗は主に次の3つです。
1. Appleロゴ位置のズレに気づかず購入する 背面に穴の開いたデザインのケースは、SE用とiPhone7・8用でロゴ穴の位置が違います。見た目を重視する人は、商品写真がどの機種で撮影されているかまで確認しましょう。
2. ケースが入るからとフィルムも流用できると思い込む iPhone SE(第2世代)とiPhone8は、サイズやボタン配置が一緒なので原則ケースや保護フィルムが流用可能ですが、一部のケースやガラスフィルムでは互換性がないケースも報告されています。実際に検証したレポートでは保護ケースは問題なく装着できた一方、ガラスフィルムだけは互換性がなかったという結果が出ています。画面前面のガラスの縁の処理(エッジのカーブ)はケース本体の寸法よりも敏感に差が出やすい部分です。フィルムは機種ごとの専用設計、または「SE(第2世代)・SE(第3世代)対応」と明記された商品を選ぶのが安全です。ガラスフィルムの種類ごとの特徴はスマホ用ガラスフィルムの種類を比較|光沢・アンチグレア・覗き見防止でも解説しています。
3. SE第1世代用と間違えて購入する SE(第1世代)とSE(第2世代)はケースの互換性がないので注意が必要です。「iPhone SE」という名前だけで検索すると世代違いの商品がヒットすることがあるため、世代表記(第2世代/第3世代)まで必ず確認してください。
用途別のおすすめタイプ
共通ボディを持つiPhone SE(第2・3世代)・8・7は中古市場やサブ機としても人気が高く、長く使う前提でケースを選ぶ人が多い機種です。用途に応じて以下のタイプを検討すると選びやすくなります。
- 本体デザインを見せたい人:クリアケースが向いています。素材による黄ばみやすさの違いはクリアケースが黄ばむ原因と対策|透明感を保つコツで解説しています。
- カード収納や画面保護を重視する人:手帳型ケースが安心です。合皮素材の経年変化については手帳型ケースの合皮(本革調)はどれくらい持つ?劣化サインと対策が参考になります。
- どちらが自分に合うか迷う人:使い方別の比較は手帳型ケースとクリアケースを比較|使い方別の選び方ガイドにまとめています。
まとめ
- iPhone SE(第2世代・第3世代)とiPhone8は筐体設計が共通で、ケースはそのまま流用できる。Appleロゴ穴の位置だけはズレる場合がある。
- iPhone7用ケースも装着できることが多いが、サイズがごくわずかに異なるため「7/8/SE2/SE3対応」の表記がある商品を選ぶと安心。
- ガラスフィルムはケースより敏感に機種差が出ることがあるため、機種別専用設計の商品を選ぶ。




