ベトナムでは発売から3年で「iPhone15 Pro Maxが約1700万ドン値下げ」と現地メディアが報じ、中古スマートフォンとして改めて注目を集めています。結論から言うと、日本国内でも中古iPhone15 Pro Maxは価格がこなれており、現行のソフトウェア更新にも対応しているため、予算と割り切れるデメリットさえ合えば選択肢になりうる1台です。ただし中古だからこそ気をつけたい保護アクセサリー選びのポイントがあるので、あわせて解説します。
ベトナムでの値下げ報道、何が起きている?
現地メディアによると、2023年にベトナムで256GBモデルが34.99百万ドンで発売されたiPhone15 Pro Maxは、2026年10月時点で中古が約18〜24百万ドンまで下がっています。これは発売時より11〜17百万ドンほど安く買えるようになった計算になります。
値下がりの背景には、2026年9月にiPhone18シリーズが発売され、型落ちモデルの中古流通量が増えたことがあります。注目したいのは価格だけでなく、AppleがWWDC2026でiOS27の対応機種をiOS26と同じ範囲とすると発表し、iPhone15 Pro MaxもiOS27の対象に含まれているという点です。型落ちでも最新のソフトウェア更新を受けられることが、中古市場での底堅い人気につながっていると考えられます。
一方で現地記事は221gという重さが長時間の使用では負担になりやすい点、値下がりしても旧世代のiPhone14 Pro Maxの中古よりは価格が高めである点も注意点として挙げています。
日本国内の中古iPhone15 Pro Max相場
日本国内でも、256GBモデルを中心に以下のような価格帯で取引されています(いずれも参考値、時期により変動します)。
| 調査元 | 時期 | 目安価格帯(256GB中心) |
|---|---|---|
| 中古スマホ相場サイト(used-lab.jp) | 2026年10月 | 約12.1万〜16.3万円(相場約14.6万円) |
| 中古通販比較サイト(nukeni.com) | 2026年7月 | 傷ありランクで約11.2万円〜、美品ランクで約13.3万〜14.5万円 |
| オークション落札相場(aucfan) | 2026年5月 | 約9.6万〜10.8万円 |
中古相場は約14.6万円で、1世代新しいiPhone16 Pro Maxより約4万円安く買えるという調査もあり、画面の大きさや望遠カメラを重視する人にとっては比較対象として検討しやすい価格帯にあります。
中古で選ぶメリットと割り切るべきデメリット
メリット:望遠カメラとApple Intelligence対応
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxが2025年時点でも中古iPhoneとしておすすめされる最大の理由は、Apple Intelligenceに対応している点です。高い処理能力が要求されるため多くの旧機種では使えませんが、iPhone16と同等の性能を持つ15 Pro/15 Pro Maxは対応機種に含まれます。あわせて6.7型・221gのボディにA17 Pro、最大120Hz表示、5倍望遠とマクロ撮影を備えているため、大画面・望遠撮影を重視する人には今も選びやすいスペックです。
デメリット:バッテリー劣化と入手性
中古端末はバッテリーの最大容量が個体ごとに異なり、販売店によっては80%台まで消耗したものも流通しています。購入前に最大容量の表示と保証条件を必ず確認しましょう。また発売から3年前後が経過しているため、最新機種用はほとんどなく、店舗によって品ぞろえも大きく違う状態になりつつあり、純正相当の新品アクセサリーの選択肢は年々減っています。
中古iPhoneだからこそ気をつけたい保護アクセサリー選び
ここからは、フィルム・ケースを企画・検品しているシズカウィル編集部の視点で、中古端末ならではの注意点を整理します。
1. 型番・世代を確認してから探す
同じ「Pro Max」でも世代によって画面サイズやカメラの位置、本体の厚みが異なります。中古で購入した端末は設定アプリの「一般」→「情報」からモデル名を確認できるので、フィルムやケースを探す前に正確な世代を把握しましょう。見た目が似ていても世代が違うと穴位置がずれることがあるため、商品ページの対応機種表記を自分の目で確かめることが失敗を防ぐ一番の近道です。
2. 画面・背面の小傷を前提にフィルムを選ぶ
中古端末は多少の使用感がある個体も珍しくありません。小傷が気になる場合は、傷を目立たせにくい光沢タイプよりも、反射を抑えるアンチグレアタイプの方が視認性のストレスを減らせることがあります。種類ごとの違いはスマホ用ガラスフィルムの種類を比較で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。貼り付け時に気泡やホコリが入りやすいのも中古・新品共通の悩みなので、ガラスフィルムの貼り方の手順も確認しておくと安心です。
3. 専用アクセサリーが見つからないときの考え方
発売から時間が経った機種では、店頭で専用品を探すのが難しくなる場合があります。専用品がなくても、サイズが近ければ使えることがある一方、別機種用フィルムを買うときはスマホ本体ではなく画面の横幅を確認するという視点が重要です。カメラ穴の位置だけは世代ごとの差が出やすい部分なので、背面を覆うタイプのケースやカメラ保護フィルムは特に対応機種表記を慎重に確認しましょう。
4. 手帳型かクリアか、中古端末での選び方
バッテリー劣化や多少の外装傷がある中古端末は、落下時の衝撃をやわらげやすい手帳型ケースも選択肢になります。一方で本体のチタニウムデザインを楽しみたい場合はクリアケースが向いています。それぞれの違いは手帳型ケースとクリアケースを比較で整理しているので、使い方に合わせて検討してください。クリア素材は経年で黄ばみが出ることがあるため、気になる人はクリアケースが黄ばむ原因と対策も参考になります。
なお、型落ちモデルを買い替え時期の目安とあわせて検討したい人は、iPhone18発売後、iPhone17は安くなった?中古価格の実情も参考にしてみてください。
まとめ
- ベトナムの報道では、iPhone15 Pro Maxの中古価格が発売時より大きく下がり、iOS27の対象機種にも含まれていることが支持される理由になっています。
- 日本国内でも中古相場はこなれており、望遠カメラやApple Intelligence対応を重視する人には検討しやすい価格帯です。一方でバッテリー劣化や重さ、アクセサリーの入手性は購入前に確認しておきたいポイントです。
- 中古端末は正確な世代確認と対応機種表記のチェックが失敗を防ぐ鍵。フィルムは傷の目立ちにくさ、ケースは衝撃吸収と素材の経年変化を基準に選びましょう。





