ソフトバンク版「Pixel 11」「Pixel 11 Pro」「Pixel 11 Pro XL」「Pixel 11 Pro Fold」の4モデルで報告されていた着信不具合が、2026年10月の月例ソフトウェアアップデートで修正されました。対象機種とアップデート方法を確認したうえで、「ケースやフィルムが着信に影響するのでは」と気になった人向けに、保護アクセサリーとの関係の考え方も整理します。
ソフトバンク「Pixel 11」の着信不具合、何が修正された?
ソフトバンク版のPixel 11シリーズにのみ発生していた「まれに着信できない」事象が、10月配信のアップデートで修正されています。ソフトバンク版「Pixel 11」「Pixel 11 Pro」「Pixel 11 Pro XL」「Pixel 11 Pro Fold」の4モデルに対して、ほかとは異なるビルド番号「CD1A.261005.003.B1」のソフトウェアアップデートが配信されました。このビルドは他キャリア版や他モデル向けとは別物で、ソフトバンク版「Pixel 11」シリーズにのみ発生している不具合の修正が含まれている模様です。その不具合の内容について、配信元のjetstream.blogはそのソフトバンク版「Pixel 11」シリーズで発生している不具合は、“まれに着信できない場合がある事象”と伝えています。
同じタイミングで、日本国内の各キャリア向けPixelにも通常の10月アップデートが届いています。NTTドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルから販売されている各Google Pixelデバイスに対しても、同様に2026年10月版月例ソフトウェアアップデートが配信されています。ソフトバンク版Pixel 11シリーズだけは、通常のアップデートに加えて着信不具合修正分が上乗せされた形です。
対象機種とアップデート方法
対象はソフトバンク版のPixel 11・Pixel 11 Pro・Pixel 11 Pro XL・Pixel 11 Pro Foldの4機種です。全体ではPixel 6 / 7 シリーズ、Pixel Fold、Pixel Tabletから Pixel 11 シリーズまで含む対象デバイスに向けて、アプリ・オーディオ・センサーに関する合計3件のバグ修正と31件のセキュリティ修正が配信されました。端末のモデルによって適用されるビルド番号が異なり、「CD1A.261005.003」がPixel 11シリーズ向け、「CD1A.261005.003.B1」がソフトバンク版Pixel 11シリーズ向けとなっています。
アップデートは段階配信のため、全員に同時に通知が来るとは限りません。手動で確認したい場合は、設定アプリの「システム」→「システムアップデート」から確認できます。すでにアップデート済みかどうか不安な場合は、ビルド番号を設定画面の「端末情報」で見比べると判断材料になります。
Pixel 11では着信以外にも通信関連の報告が続いていた
今回のソフトバンク版の修正とは別に、Pixel 11シリーズ全体で通信・着信に関する報告が9月から続いていました。Google Pixel 11シリーズの利用者から、モバイルデータ通信やWi-Fiへの接続、電話の着信に問題があるとの報告が依然として続いています。海外ではドイツのT-MobileのeSIMを使うPixel 11 Pro XL利用者が、自分への電話の30~40%を取り逃していると投稿しました。といった具体的な訴えも見られます。
また10月のアップデートでは、着信そのものとは別にPixel 11シリーズ固有の不具合も修正されています。Pixel 11、Pixel 11 Pro、Pixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Foldでは、撮影した写真や録画した動画が誤った向きで保存されることがある問題が修正されました。通信関連のトラブルは複数の原因が重なっている可能性があり、今回のソフトバンク版の修正で全ての症状が解消するとは限らない点は留意しておきたいところです。改善しない場合は、各キャリアのサポート窓口に症状を伝えるのが確実です。
着信・通信トラブルとケース・フィルムは関係ある?
今回報告されている着信不具合はソフトウェア起因とされており、ケースやガラスフィルムが原因になったという情報は確認できていません。ただ「ケースをつけてから電波が悪くなった気がする」という声は昔からあり、気になる人も多いテーマです。
結論としては、通常のガラスフィルムや樹脂製のクリアケースが電波を大きく遮ることは考えにくいですが、アンテナ部分にあたる背面の帯状パーツや側面フレームを厚い金属パーツで覆うタイプのケースでは、電波の入り方に影響が出る可能性はゼロとは言い切れません。心配な場合は、ケースの販売ページで素材と対応機種の表記を確認し、スピーカー・マイク穴の位置がずれていないかも合わせてチェックすると安心です。
フィルムやケースを企画・検品しているシズカウィル編集部の立場から補足すると、着信や通話品質のトラブルが起きたときにまず疑うべきはソフトウェア・回線側の問題で、アクセサリーは最後に確認する項目です。今回のようにメーカー・キャリア側の修正アップデートが出ている場合は、まずそちらの適用状況を確認するのが近道です。
Pixel 11のケース・フィルム選びで見ておきたいポイント
Pixel 11向けのアクセサリーを選ぶときは、対応機種の表記と、画面・カメラまわりの保護範囲を確認するのが基本です。シズカウィルでは[[product:glass-pixel11]]をPixel 11・11 Pro・10・10 Pro・9・9 Pro兼用のクリアタイプとして案内しており、反射を抑えたい人向けには[[product:antiglare-pixel11]]も用意しています。本体を保護しつつデザインを見せたい場合は[[product:case-pixel11]]のようなクリアケースが選びやすく、カメラ部分だけをまとめて保護したい場合は[[product:camera-pixel11]]も選択肢になります。
Pixel 10・9用として販売されているアクセサリーをPixel 11に流用できるかどうかは、本体サイズやカメラ配置の違いによって変わります。この点はPixel 11のガラスフィルム・ケース選び方|Pixel 10/9用は使える?で詳しく整理しているので、購入前に合わせて確認してください。また、自分の端末の正確な型番を確かめたい場合はPixel型番の確認方法|Google創立28周年とMy Pixel新アイコンも参考になります。
参考:Pixel 6/6 Proは今回が最後のアップデート
少し話はそれますが、今回の10月アップデートは別の節目にもなっています。Google Pixel 6とPixel 6 Proに10月の月例アップデートの配信が始まり、発売から5年の更新保証が今月で切れる両機種にとって、これが最後の月例アップデートになる見通しです。買い替えを検討している人は、保護フィルム・ケースも新機種に合わせて見直すタイミングと言えそうです。
まとめ
- ソフトバンク版Pixel 11・11 Pro・11 Pro XL・11 Pro Foldの着信不具合は、2026年10月の月例アップデートで修正された
- アップデートは段階配信のため、未着の場合は設定アプリから手動確認できる
- 着信・通信トラブルはまずソフトウェア側の更新状況を確認し、ケース・フィルムは対応機種表記とアンテナ部の素材を確認する程度で十分な場合が多い




