iPhone18 Proの新色「バーガンディ」で、購入から数週間というごく短期間のうちに色が薄くなったり、カメラモジュール周辺が色ムラになったりする報告が出ています。iPhone 17 Proで同様の報告があったのに続き、iPhone 18 Proの一部のモデルでも変色問題が報告されており、バーガンディレッドの一部モデルで数週間の使用後に顕著な色褪せが発生しているといいます。まだ原因は特定されていませんが、昨年のiPhone17 Proでも似た現象があったため、「アルミフレーム世代共通のリスク」として知っておく価値があります。この記事では、何が報告されているか、ケースで防げるのか、そして今日から実践できる保護アクセサリーの選び方を整理します。
何が起きている? 報告されている症状
バーガンディモデルを中心に、本体表面の色が薄くなる・光沢が強くなる・カメラ周辺が色ムラになるといった報告が出ています。iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxで、背面カメラのレンズ周りだけ色が薄くなり、ピンクがかって見えるという報告が出ており、この変色は汚れや傷によるものではないとされ、所有者からは傷やへこみがないうえにいくら拭いても消えない、拭くと一度消えたものの後から戻った、開封した時点ですでに変色していたといった報告が出ています。
国内で紹介された事例では、より具体的な経過も報告されています。ある購入者は9月に「iPhone 18 Pro」のバーガンディモデルを購入したものの、わずか3週間通常使用しただけで、アルミニウム合金製の本体表面に明らかな変色が生じ、本来は深みのあるワインレッドだった色が徐々に薄くなって光沢を帯びてきており、特にカメラモジュール周辺で色ムラが目立つ状態になったといいます。さらに注意したいのが、保護フィルムの貼り替え時のトラブルです。リアカメラのレンズ保護フィルムを貼り直そうとして剥がした際、カメラモジュール周辺の塗装まで一緒に剥がれてしまったというケースもあり、ユーザーからは到底受け入れられないという声が上がっています。
海外の報告でも時期と場所が具体的に示されています。バーガンディレッドのiPhone 18 Proは右側面に色褪せの兆候が見られ、Redditユーザーが投稿した実写画像では、9月19日に購入してからわずか3週間後の10月9日には、アルミニウムの表面が濃いバーガンディレッドからより明るい赤に変色したと報告されています。一方で、すべてのバーガンディ個体に起きているわけではありません。残るシルバーとグレイシャーでは今のところ報告が見当たらず、バーガンディでもGSMArenaの編集部にある個体には異常が出ていないものの、何台で起きているのか、特定のロットに限られるのかは分かっていません。
なぜ色が変わる? iPhone17 Proの「カラーゲート」との共通点
今回の症状は、昨年話題になったiPhone17 Proのコズミックオレンジ変色(通称カラーゲート)と似ていると見られています。iPhone 17 ProおよびiPhone 17 Pro Maxの新色「コズミックオレンジ」仕上げが一部のユーザーにおいてローズゴールドやピンクに変化するという報告が小規模ながら増加していることをMacRumorsが伝えています。原因は完全には特定されていませんが、洗浄剤との化学反応を指摘する見方があります。9to5Macは、このような変色は過酸化物ベースの洗浄剤との化学反応によるものと推測しており、iPhone 17 Proの筐体は陽極酸化処理(アルマイト加工)されたアルミニウムで作られ、その酸化皮膜が洗剤の中の過酸化水素によって損なわれた可能性があると述べています。
iPhone18 Proも同じ素材・同じ着色方式が使われている点が共通しています。iPhone 18 Proの本体も同じアルミニウム製で、アルミの表面に酸化皮膜を作って色を付ける処理を使っている点も同じだとされています。ただし今回は開封直後から変色していた個体もあるとされ、使用後の扱いだけが原因ではない可能性も指摘されています。今回は開封した時点ですでに変色していた個体もあることから、購入後の使い方よりも着色の工程側に原因がある可能性があります。
| 比較項目 | iPhone17 Pro(コズミックオレンジ) | iPhone18 Pro(バーガンディ) |
|---|---|---|
| 発生箇所 | フレーム全体・カメラバンプ周辺 | 主にカメラモジュール周辺・側面 |
| 色の変化 | オレンジ→ピンク・ローズゴールド | ワインレッド→明るい赤・色ムラ |
| 開封直後からの報告 | 報告は使用開始後が中心 | 開封時点で変色していた個体の報告あり |
| 指摘されている要因 | 洗浄剤との化学反応、陽極酸化処理 | 着色工程、素材はiPhone17 Proと共通 |
ケースをつけていれば防げる? 今わかっていること
結論から言うと、ケースで接触や摩擦の機会を減らせる可能性はありますが、「つければ変化が起きない」と言い切れる段階ではありません。実際に常時ケースを使っていた人からも報告が出ています。テクノロジー系ウェブサイトのPhoneArenaによると、塗装の問題は保護ケースを使用していないスマートフォンによく見られるとのことですが、前述のバーガンディレッドのiPhone 18 Pro Maxも、このカテゴリーに該当すると紹介されています。一方でPhoneArenaは要因の一つとして素材の変更にも触れています。この問題はAppleがチタンからアルミニウムフレームに切り替えたことに関係している可能性があると報じています。
フィルムとケースを企画・検品しているシズカウィル編集部の立場から言えるのは、「ケースやフィルムは外からの摩擦・薬剤付着のリスクを減らす手段にはなるが、着色工程側に原因がある場合まで防ぐとは限らない」という点です。過度な期待はせず、あくまで日常の擦れ・洗剤付着を減らす対策として考えるのが現実的です。
変色に気づいたら最初にすること
購入直後や使用中に色の変化に気づいたら、まず写真で記録し、Appleのサポートに相談するのが基本です。前例となったiPhone17 Proのケースでは、保証対応が行われた例も紹介されています。一部では端末の交換にも至っているようです。購入店舗やキャリアごとに返品・交換の条件は異なるため、レシートや購入日が分かる記録を残しておくと相談がスムーズです。なお、自分で強い洗剤やアルコール系のクリーナーを使うのは、変色の原因を悪化させる可能性があるため避けましょう。
今日からできる保護アクセサリーの選び方
変色の原因そのものは使う側で完全にコントロールできませんが、日常の擦れ・汚れの付着機会を減らす工夫は可能です。本体側面まで覆うクリアケースを使えば、ポケットや鞄の中での金属部分への接触を減らせます。[[product:case-iphone18pro]] [[product:case-iphone18promax]]
カメラ周辺の塗装剥がれが気になる人は、レンズ単体を囲うカメラ保護フィルムで直接の接触を減らす方法もあります。ただし貼り替え時に無理に剥がすと塗装まで持っていかれる報告があるため、端からゆっくりはがすことを意識してください。[[product:camera-iphone18pro]] [[product:camera-iphone18promax]]
MagSafe対応ケースを使えば、充電のたびに本体を直接机や充電器に置く回数を減らせます。[[product:magsafe-iphone18pro]]
購入直後にまず何を揃えるべきかは、iPhone 18 Pro/Pro Max購入後に揃えるアクセサリーチェックリストで優先順位を整理しています。また、カメラレンズ保護フィルムを付けるかどうかで迷っている人は、iPhone 18 Proのカメラレンズ保護は必要?メリットと注意点もあわせて確認してください。
まとめ
- iPhone18 Proのバーガンディで、短期間での色褪せ・カメラ周辺の色ムラが一部ユーザーから報告されている
- 昨年のiPhone17 Proコズミックオレンジの変色と似た現象で、アルミフレーム・陽極酸化処理が共通の要因として指摘されている
- ケースやフィルムは接触機会を減らす対策にはなるが、着色工程側の問題まで防げるとは限らないため、気になる変化に気づいたら早めにAppleへ相談するのが安心





